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2021年10月

2021年10月14日 (木)

土手のコスモス

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コスモスはいつもこぼれ種で芽がでるので、固めて何か所かに植えています。

丈の高くなったのを倒しておくと低い位置で沢山咲きます。

丈夫なので何も肥料はやりません。

それでもどこか奥ゆかしい所があって、儚げな趣です。

最近、ブラームスを聞いていて、この作曲家の音楽もどこか奥ゆかしいとコスモスと重ねて聴いていました。

若い頃はつまらない曲と思っていたのに、齢を重ねて聴くうちに、しみじみと心に入り込んでくるブラームスの人柄のようなものを感じます。

ブラームスはシューマンの妻クララに思いを寄せていて、シューマンが亡くなって告白するも一緒になることはなく、生涯独身でした。

様々な女性との出会いもあったのかもしれませんが、その想いを音楽へと昇華したのかもしれません。

特に歌曲を聴いていると、具体的な人生観のようなものが浮き彫りにされて、ブラームスに一歩近付いたような気分になります。

モーツァルトのような華やかさもベートーヴェンのような力強さも無いのに、一番自分に近しい人と接しているような親しみを感じるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年10月 4日 (月)

ベネチア生まれの作曲家ビバルディ

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白い煙突の見える路地

フリヒリアーナの白い家並みを歩いていると白い煙突が何本も立った路地に出ました。

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白い集落

バエナは絵にしやすい所なのでつい描いてしまいます。

段々になった丘陵地帯なので、縦長に描いても家並みがどこまでも入ってしまいます。

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グリエの橋

カンナレージョ地区周辺の小運河に入ったところに橋が架かっていて、グリエと言う地名が付いていました。

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ゴンドラの帰宅

ゴンドラには客が乗っておらず、帰宅途中何かと想像して題を付けました。

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フリヒリアーナの路地

フリヒリアーナのは狭い路地、坂道なので、歩いていくしかありません。

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グラナダの街

アルハンブラ宮殿の庭からアルバイシン地区が眺められ、イスラム時代の面影が残る街並みが特徴です。

 

*ベネチア生まれの作曲家にビバルディがいることを、伝記を読んで初めて知りました。

父親はサン・マルコ大聖堂のバイオリン奏者だったということでビバルディもバイオリンを弾き、それが「四季」に反映されているのかもしれません。

ベネチアの華やかさはビバルディの音楽にピッタリで今聞いても、とても新鮮に聴こえます。

晩年は貧窮していたらしく、ウイーンを旅行中に亡くなったということですが、浮浪者のような扱いを受けて、貧民病院の墓地で埋葬されたようです。

ビバルディの音楽が再評価されたのは20世紀に入ってからだというからビックリです。200年の眠りから目覚めたということらしいです。

 

 

 

 

 

 

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